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【外構豆知識】フェンスの高さと素材は“暮らしやすさ”を左右します
フェンスといえば、
「目隠し用にとりあえずつけるもの」というイメージを持つ方も多いですが、
実は 高さや素材の選び方ひとつで、住まいの快適さが大きく変わります。
・視線をどこまで遮りたいか
・風や光をどれくらい入れたいか
・防犯性をどこまで確保したいか
こうした条件によって、“最適なフェンス”は違ってきます。
今回は、フェンス選びのポイントをやさしくまとめました。
●1.「高ければ安心」は半分正解、半分NG
確かに、フェンスが高いほど外から見えにくくなります。
でもその一方で、
風が抜けず、圧迫感が出たり、暗くなったり することも。
一般的に、
・道路側は120〜140cm前後
・隣地境界は80〜120cm前後
がバランスよく使われます。
目的に合わせて「どこをどの程度隠したいのか」を考えるのが大切です。
●2. プライバシー重視なら“目隠しフェンス”、ただし風通しも要注意
外からの視線が気になる場合、
ルーバータイプや半目隠しタイプ が人気です。
完全な板張りにすると視線は遮れますが、
風が抜けず台風時に負担が大きくなったり、
湿気がこもりやすくなることも。
デザインと機能の両方を考えた
「適度に隙間のあるタイプ」もおすすめです。
●3. 素材で“耐久性”も大きく変わる
フェンスにはいろいろな素材があります。
アルミフェンス
→サビに強く長持ち。軽くて扱いやすい。
木調樹脂フェンス
→自然の雰囲気が出るのに腐らない。人気上昇中。
スチールフェンス
→強度が高い。防犯目的にも◎。
家の雰囲気やメンテナンス性に合わせて選ぶと、
長く快適に使えます。
●4. 高低差のある敷地は“施工方法”も変わる
敷地に段差や高低差がある場合、
フェンスは単に並べるだけではなく、
ブロックの高さ調整や控えの位置 が必要になります。
見た目のラインをキレイに揃えるには、
現地をしっかり確認してつくり上げる技術が大切です。
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宇都宮市や栃木県内で、
フェンスの交換・新設・目隠し対策など、
暮らしに合った外構づくりをご検討中の方は、
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