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【外構豆知識】カーポートは“屋根の形”で使い勝手が大きく変わります
「カーポートって種類が多くて選びにくい…」
そんな声をよくいただきます。
実はカーポートは、
屋根の形や柱の位置によって、
使いやすさやメンテナンス性が大きく変わります。
毎日使う場所だからこそ、
選び方のポイントを知っておくと失敗しにくいですよ。
●1. 片流れ屋根は“雨の落とし方”を考えて選ぶのが大切
一番よく使われる片流れタイプは、
屋根が片側に傾いていて、雨水が一方向に流れる仕組みです。
・雨どいの位置
・雨が落ちる方向
これを敷地に合わせて決めないと、
隣地側に水が流れるなどトラブルになることもあります。
車の向きや家の位置に合わせて
「どちら側に雨を流すか」を考えるのがポイントです。
●2. 2台用以上は“柱の位置”が生活動線に大きく影響します
2台・3台用のカーポートは、
柱の位置が“車の出入り”や“乗り降り”のしやすさに直結します。
たとえば、
・子どもを後部座席から降ろすとき
・荷物を出し入れするとき
・自転車と共用したいとき
柱が邪魔になる位置だと、毎日ストレスに…。
メーカーによって柱の配置や間口の広さが違うので、
実際の動線をイメージして決めるのが失敗しないコツです。
●3. 積雪エリアは“耐積雪量”チェックが必須
宇都宮市周辺は大雪は多くないですが、
冬の積雪や台風による風も考えると、
耐積雪性能・耐風圧性能はしっかり確認したい部分です。
メーカーごとに
「積雪20cm対応」「積雪50cm対応」など仕様が違うため、
敷地環境に合わせて選ぶと安心です。
●4. デザインで迷ったら“家の屋根の形”と合わせるとまとまりやすい
外構は家との相性が大きなポイント。
家の屋根が片流れなら片流れ、
寄棟なら柔らかい曲線デザイン…など、
建物の雰囲気と合わせると外観全体が綺麗にまとまります。
色もサッシ色に合わせると馴染みやすいですよ。
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宇都宮市や栃木県内で、
1台用・2台用・3台用カーポートの設置や、
屋根の形・柱位置などのご相談をしたい方は、
ぜひ一度 株式会社一蓮 までご相談ください。

