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公共施設でよく使われているインターロッキングを。
皆さん、インターロッキングってご存じですか?
日本に導入されたのは、約40年ほど前で当初は歩道などを中心に普及されてきましたが、現在では一般車道やコミュニティ道路をはじめ、ショッピング街、公園、個人住宅などデザイン性豊かにさまざまな場所で利用されています。
公共の公園や歩道などで、形やカラーの異なったブロックが敷き詰められたのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。
インターロッキングは、コンクリートやセメントを使わないで、ブロックを1つ1つかみ合わせて並べる施工になります。
なので、インターロッキングは職人の手作業で行われます。
そのため、舗装よりも割高にはなってしまいます。
また、コンクリートを使用しないため、土台となる下地が(地盤)がしっかりしていないと、後になって表面がデコボコになってきてしまいます。
きちんと地盤・砂利面を転圧して締め固めることが必要となります。
そんな見た目がオシャレでスタイリッシュに見えるインターロッキングにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
インターロッキングのメリット
①デザイン性が豊富
形やカラー、素材などがたくさんあり、バリエーションも豊富なため、さまざまなパターンを作り上げることができます。
雨や風などによって色落ちしない素材も多くなってきているため、最初につくり上げたエクステリアの色がそのまま長持ちします。
②草むしりの手間が省ける
インターロッキングを敷き詰めることで、草が生えにくくなり、草むしりの手間が省けます。
③柔軟性の高さ
コンクリート舗装よりも柔軟性があり、歩き心地も石やレンガなどと比べて、ある程度の柔らかさを持ったものになります。
インターロッキングのデメリット
①コストの高さ
しっかりとした下地をつくり上げてから、その上にインターロッキングを敷いていくので、しっかりとした腕を持つ職人が必要なため初期費用が高くなってしまいます。
②施工に時間がかかる
上と同様にしっかりとした下地つくりと1つ1つブロックを敷き詰める作業を手作業で行うので、施工に時間がかかります。
素材や施工によって、メリットデメリットがありますが、予算や機能性などによって最適なものを選ぶ必要があります。
また、施工業者もしっかりと選ぶことをおすすめします。
気になる点、聞きたい等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
028-615-7293 代表取締役 村山 友亮