先日、舗装のアスファルトについてお話しましたが、そこで比べたコンクリートについてもっと詳しくお話していきたいと思います。

アスファルトよりコンクリートの方が価格が高く、メンテナンスもアスファルトの方がしやすいのにコンクリートが人気あるのにも理由があります。

それでは、コンクリート舗装をするメリットを説明いたします。

 

①耐久性に優れている。

衝撃にもある程度耐えられ、アスファルトのように表面にデコボコがないため、ひび割れしにくいのが特徴です。

また耐久性があるので、傷つくことが少ないのでメンテナンスの維持費が少なく済みます。

②デザイン性のある舗装ができる

最近ではアスファルトも色付きのアスファルトでデザイン性の物は作れますが、コンクリートはレンガ敷きや自然石などとバリエーションが広く、お客様のお好みのデザインの舗装をすることができます。

③表面温度の上昇を抑えられる

路面は太陽光によって暖められます。真夏の表面温度は特に上昇しますが、黒い路面のアスファルトに比べ、白っぽい路面のコンクリートは太陽光の吸収率が下がる為、上昇が抑えられるのでやけどの心配もありません。

 

では反対にデメリットは何か。

①初期費用が高い

コンクリートは耐久性が強く長期間使用できて、メンテナンスの維持費は安く済みますが、耐久性が高い分初期の工事費用が少し高くなります。ですが、長い目でみればそこまで高くはありません。

②施工に日数がかかる

アスファルトは施工からすぐ利用が可能ですが、コンクリートは乾くまでに日数が必要なので利用できるようになるまで時間がかかります。

 

このように施工や工事に日数がかかったり、初期費用が高くなるなどとデメリットはありますが、最初にそれを乗り越えてしまえば、あとはこだわったデザインを楽しめてオシャレなものになります。

 

アスファルトもコンクリートもどちらもそれぞれの良さがあります。

気になる点があれば、ぜひ一度ご相談ください。

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